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冷え性

冷えは、陽気のはたらきに左右される。 冷えは、実と虚に分けられます。

実の冷えは、経絡を流れる陽気が滞り、気が滞ることによって起こります。冷えを受けると、筋肉が収縮するだけでなく、経絡も収縮して陽気の流れが悪くなります。このため、栄養・エネルギー物質が体内に行き渡らなくなって冷えが生まれるのです。また、血液循環が悪くなることによって陽気が滞り、冷えが起こることもあります。こうした実の冷えは、総じて手・足・腰などの「一部分が冷える」ことが特徴です。

一方、虚の冷えは、陽気そのものの不足によって起こります。陽気が不足する原因には、加齢による場合と、虚弱体質や術後の体力低下による場合が考えられます。こうした虚の冷えには、「全身が冷える」という特徴があります。

回陽救逆

体力虚弱あるいは体力が消耗しているもの
その他:感冒、急・慢性胃腸炎、下痢、はきけ

温経湯

体力中等度以下で、手足がほてり、唇がかわくもの

その他:月経不順、更年期障害、不眠、神経症、湿疹・皮膚炎、手あれ

当帰芍薬散

体力虚弱で、貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、めまい、耳鳴りなどを訴えるもの

その他:月経不順、月経痛、更年期障害、頭重、肩こり、腰痛、むくみ、しみ