2017年12月
漢方とエビデンス
確かに漢方は
どれくらいでどのように効くというのが難しい。
それはどのタイミングで身体が戻るかというのは
個人差が大いに関係してくるからです。
7日で効く方もいれば、2ケ月で少し変化あるかな?という方も
多数いる。
しかし、身体に合わせて処方すれば、抜群に効くのは、
歴史が語るというのか、今でも使われる証拠ではないでしょう。
今やたくさんの物が流行り廃りしていく中で、
存在していることを考えると
大変すばらしい。
実際に生薬の成分を抽出して薬は作られてきたこともその証明になる。
エビデンスは難しいが証拠はあるのが漢方である。
脳卒中に関して
今、2020年までには約300万人に達すると言われています。
2016年の調べでは介護が必要になった原因の第2位です。
しかも若くからなる方もいますので、介護する側も大変なんです。
それに再発率も30%と高い!
予後も悪いとなる確率も高い。
これは予防する事が重要ではないかと考えます。
1つは血液を綺麗に保つ。サラサラ血液です。
2つ目は血圧をいかに正常に保つのか?
なぜ、血圧が上がるのかは本当に人それぞれなんです。
それをきちんと考えてあげないと他の部分のリスクがあがります。
3つ目はいかに生活習慣を自分で見つめ直せるのか?
脳卒中は生活習慣病の行きつくところのような感じがします。
ですので、家系というよりはその方向にいく生活習慣なのだと感じる。
そこで体内のバランスを整える事ができる漢方の出番である。
大体、多いのと詰まりかかっているので、落として出すか
流れが悪いなら流す
これが漢方に出来ることなのです。
「延せ健康寿命、続け健康体」
ただ寿命を延ばすのではなく漢方で健康に過ごしましょう。