アトピー性皮膚炎3

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痒みの起こる原因

人の体には免疫という防御機構が異常反応を起こして痒みを発生させる!

皮膚などから侵入したアレルゲンは免疫細胞にみつかり攻撃を受けます。この攻撃が炎症反応となる。 免疫細胞は攻撃のために様々な化学物質を出します、その1つがヒスタミンといわれる物質です。ヒスタミンはかゆみや腫れを引き起こす原因物質です。

なので、薬で抗ヒスタミンなどを使うのですがこれでは免疫機能を調節できていないので、薬をやめてしまうと、またぶり返す。

そして、ステロイドは免疫機能自体を抑えてしまいますので、必要な防御反応も抑えるようになってしまいます。

そこで、漢方では免疫機能は止めずに過剰な反応に対して抑える効果のある生薬が配合された漢方を使用し痒みを徐々に抑えていくようにしていきます。なので、時間はかかりますがぶり返しをなくし、本来の免疫機能は抑えずにアトピー性皮膚炎を改善していく方法になる。