うつを漢方で診てみる
皆さん、うつと言えば上の絵みたいなイメージではないですか?
漢方でいううつは「気うつ」といって
人さまざまな症状です。
昨日の勉強会で講師の母親がすごいクレマーで
周りで見ていると、いつ血管が切れてもおかしくないというくらいに
激怒するという話が出ていた。
これも一種の「気うつ」だそうです。
漢方では、どこに「気うつ」が起こるのかで
態度や症状など、色々違ってくるんです。
だから、漢方ではその気うつが起こっている部分を
しっかりと「気」が流れるようにしたり、
「気」が少なければ補ってあげる
という事をやっていくんです。
後は周辺症状がひどく、それが辛いという方には
それを治める漢方を足したりしたりします。
うつの位置を定める上で、やはり、問診が重要!
いかに「気うつ」の根元にたどり着けるかが漢方相談をしていて
大変なことだと感じさせられますがね。